加工技術

ラバープリント ・・・ 一番基本のプリントです!!
ペンキのように硬めのインクを使用します。
生地に染み込まず、生地の上にのる状態です。
プリント後は、乾燥すると生地としっかり粘着します。
色の濃い生地にも発色よくプリントできるので、イメージ通りのデザインがプリントできるベーシックなプリント方法です。
顔料プリント ・・・ 生地とインクの境目が分からないほど生地になじむところが魅力!
顔料インクは水のような(水性インク)を使用します。
生地に染み込んだようなプリントになるため、自然な柔らかい風合いを表現したい場合におススメです。
☆ロゴ、文字、イラストなどあらゆるデザインを表現できますが、濃い生地ではなかなかイメージ通りのものがだしにくいので注意が必要です!
発泡プリント ・・・ デザインの個性を引き立たせる!ぷっくり膨らむプリント!
発泡剤と熱を加えることにより、プリント部分が立体に膨らみます。
多色刷りも可能で、ラバープリントで出せない質感が表現できます。
☆ただし、細かいデザインには不向きです。
フロッキープリント ・・・ フェルトのような素材が生地に圧着された仕上がりに!
プレス機でフロッキーシート=フェルトのような素材を圧着するため、非常に高い圧力と高温の処理を行います。
☆綿100%素材は洗濯するとプレス跡が消えることがほとんどですが、ポリエステルやナイロン素材はプレス跡が残るのでオススメできません。
箔プリント ・・・ 光沢感を出すのにオススメ!!
糊をプリント後、箔フィルムを熱圧着で転写する方法です。
金箔や銀箔の他に、赤や緑などもあります。
ジェルプリントやラメプリントとはまた違った光沢感を表現できます!
抜染プリント ・・・ 染色してある色を抜くプリント方法!
特殊な抜染剤を使用して熱をかけることにより、生地色を抜きます。完成したものは、生地本来の風合いを損なわず、生成りに近い色になります。
綿100%素材にのみ可能です。
☆ポリエステル素材のものは、抜染されずムラになることがあるためオススメできません。
蓄光プリント ・・・ ライブや夜の外出などにオススメ!
自然光やLEDなどの光を蓄えて、暗闇の中で自ら光ることができる特殊なインクを使用したプリント。急激に暗くなるときに、蓄光インクの光は発揮する。
☆徐々に暗くなる場合は、発光していることが分かりにくい。